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手話通訳士

【 手話通訳士とは 】
手話通訳士は、聴覚に障害をもつ人と健聴者の間のコミュニケーションを円滑に図る担い手として重要な役割を果たします。 そのため手話通訳士には、高度な通訳能力と公正・瞬時な判断力が求められます。

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【 受験資格 】
20歳以上であれば誰でも受験することができます。

【 試験方法・内容 】
学科試験と実技試験の2段階で行われます。

--学科試験( 1次試験)--
① 障害者福祉の基礎知識~ a 障害者福祉の理念等の動向 b 障害の概念と障害者の実態 c 障害者福祉の施策の現状
② 聴見障害者に関する基礎知識~ a聴見障害の基礎知識 b聴見障害者の福祉と運動 c 聴覚障害者の自立と社会参加
③ 手話通訳のあり方~a 手話通訳者の役割 b 手話通訳の理論 c 手話通訳の実際 d 手話通訳者としての一般教養
④ 国語~a発音のしかた、音の区別、アクセント b単語 c 文法 d 文字 e 表現法 f 文章読解
⑤ 手話の基礎知識~ a手話の知識 b 手話の基本的語句の理解 c 手話の表現の理解

--実技試験(2次試験)--
テープレコーダー、ビデオテープレコーダーを使用して問題を掟示し、音声語を手話に、手話を音声語に通訳させて手話通訳者としての知識、技能、資質を評価します。
① 聞き取り(手話への) 通訳
② 読み取り(口頭) 通訳
③ 読み取り(筆記) 通訳

【 試験日程 】
・学科(1次) 試験 9月下旬
・実技(2次) 試験 11月下旬

【 試験地 】
・学科(1次) 試験  東京、大阪、熊本
・実技(2次) 試験  東京、大阪

【 受験手数料 】
18,000 円(税込)

【 合格率 】
10%前後

【 申込・問合せ先 】
社会福祉法人聴力障害者情報文化センター手話試験部
〒160-0022 東京都新宿区新宿1-23-1 新宿マルネビル
℡03-3356-1634 (手話試験部直通)

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