【 理学療法士（ＰＴ）とは 】
病気や外傷、老化などで身体機能に障害をもった人に対して運動療法（筋力トレーニング）や物理療法（電気・温熱）を行い、基本的な運動能力（立ったり座ったり、腕や足の曲げ伸ばしなど）の回復を図るリハビリの専門家です。
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【 受験資格 】
①大学に入学することができる者で、文部科学大臣が指定した学校または厚生労働大臣が指定した理学療法士養成施設において、３年以上理学療法士として必要な知識・技能を修得した者（試験年度の３月３１日までに修業・卒業見込みの者を含む）
②外国の理学療法に関する学校、養成施設を卒業し、または外国で理学療法士免許を得た者で、厚生労働大臣が①の者と同等以上の知識・技能を有すると認定した者。
【 試験方法・内容 】
一般問題と実地問題からなる筆記試験が行われます。ただし、点字試験受験者については実地問題に代えて口述試験と実技試験が行われます。
また、視覚障害者については、弱視用試験または点字試験による受験を認め、点字試験受験者については、試験問題の読み上げの併用による受験を認めています。
・筆記試験
①一般問題～a．解剖学 b．生理学 c．運動学 d．病理学概論 e．臨床心理学 f．リハビリテーション医学（リハビリテーション概論を含む） g．臨床医学大要（人間発達学を含む） h．理学療法
・口述・実技試験（点字受験者）
①運動学 ②臨床心理学 ③リハビリテーション医学 ④臨床医学大要（人間発達学を含む） ⑤理学療法
【 試験日程 】
筆記試験～３月上旬 口述・実技試験～３月上旬
【 試験地 】
筆記試験～北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、香川県、福岡県、沖縄県
口述・実技試験～東京都
【 受験料 】
10,100円
【 申込・問合せ先 】
各地方厚生局・厚生支局または、厚生労働省医政局医事課試験免許室
〒100-8916 東京都千代田区霞が関1-2-2
℡03-5253-1111
厚生労働省ホームページ
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